25日(金)は、近畿経済産業局主催の「情報モラル」セミナーに
参加してきました。
先月、参加した大阪府のセミナーは結婚相談業向けでしたが、
今回は、業種に関係なく100社ほどが参加していました。
我々に求められる、情報社会における企業に求められる
「情報モラル」とは・・・
・表現の自由
・個人の名誉や信用
・プライバシーなどの人格尊重
・情報漏えい
・他社、顧客の権利・利益を尊重した情報の提供、使用
など、企業が情報を取り扱う際に、求められる考え方や
行動について、講演を聴きました。
特に、個人情報の漏えい事件における主な原因の上位3つが、
・(35%)コンピューターの誤操作
・(22%)管理ミス
・(14%)紛失、置忘れ
つまり、ヒューマンエラーが全体の8割に達していることに
我々の取組み方が問われています。
毎回、言っていると思いますが、結婚相談所は個人情報の
塊で仕事をしているようなものです。
取扱方を一つ間違えるだけで、クライアントにとって大きな
不利益を発生させてしまいます。
・知られたくない人に個人情報が渡ってしまう。
・知らないところで、自分の情報が使われる可能性。
・架空請求や振込め詐欺などの犯罪に使われる。
・不快なメールなどが送りつけられる
・安心・安全な生活が奪われる深刻な被害の可能性。
性悪説より性弱説の姿勢で、ヒューマンエラーは起きることを
前提に対策を考える必要があると思います。
まずは、社内外、クライアント間で風通しの良いコミュニケーション
がとれる環境作りから、始めたいと思います。
営業担当:岡崎