(LINE)その考え、どうでもいいと思いますが。 …伴走する仲人夫婦と猫のゴマ部長

2024 4/19

2024.04.19 2024.04.19

LINE公式アカウントへのご質問でお答えしました。

結婚相談所∞大阪レジェンデの仲人夫婦と猫のゴマ部長です。

LINE公式アカウントへの質問を受けていますが、今回の
質問の内容を要しますと「他人軸と自分軸」です。
聞かれたことがある言葉と思いますが、無意識に選択している
方が多いです。
みなさんのご意見もLINEを通じていただけますと幸いです。

①30代男性、愛知県在住の方かから
（ご本人の了解をいただいています。）

今回、質問させていただきます。
現在、結婚相談所で活動していますが四ヶ月ほど前に
同じ30代の女性からお見合いの申込がありました。
少しポッチャリした女性であまり乗り気ではなかった
のですがお見合いが成立しお会いしましたが、感じが
よかったので交際希望を経て、交際成立しました。
彼女は積極的で会っている時は楽しいのですが、やはり
ポッチャリが気になります。
真剣交際になりましたが、このまま結婚へ進んでいいのか
悩んでいます。
と言うのが、結婚式で友人や会社の上司、同僚に彼女を
どう思われるかを考えると不安です。
カウンセラーからは、「そんなの今だけだから大丈夫！」
と言われますがどこか冷たい感じがします。
レジェンデさんは、どう思われますか？

②だれのための結婚？

一部端折っていますが、大筋はお相手として細い女性を希望して
いたが、楽しく交際できた女性が少しぽっちゃりでタイプでは
なかったが交際が進んでいくにつれ、気持ちが前向きになったが
周りがどう思うか、と考えると別の方のほうがいいか悩んでいる。
と、言う感じです。

見た目、外見のタイプは、あってもいいし結婚相手の希望にしても
いいとは思います。
問題は、そこではなく他人の目が基準に考えているところです。

③他人軸の行動

ご質問をいただいた彼に、私たちの考えをお伝えしました。
まず、彼が彼女に対しての本当の気持ちがどうなのか、と聞き
ましたところ「一緒にいたいと感じてきています」とのこと。
お相手女性も彼には積極的のようですので、成婚へ順調に進んで
いきそうなものです。
ところが、彼の彼女に対する外見のコダワリ…ではなく他人の目
を気にして足踏みしているのです。

私たちの率直な意見として、
「他人の目なんて、どうでもいいんじゃないです？」
です。
そもそも、結婚を他人に対してマウントを取ろうとしていること
自体、愚かな考え方と思います。
二人が一緒にいたくて、二人が楽しくて、二人が何でも言える関係
ならば、他人がどう思っても影響ないですね。
他人の目や軽い他人の意見は、当事者にとって関係ないです。
この彼が、お相手女性の体形が受け入れられないなら仕方がない
ですが、そこは受け入れているわけです。
人生を婚活を自分軸で行動しないと、いつまでも幸せにはなれない
と思っています。
ところが、他人軸で生きている人、他人軸で婚活している人、結構
多いと思います。
誰々が言っていたから、ネットに書いていたから、友達に聞いたら、
親が言っているから…
○○が言ってる、という人は他人の意見に振り回されてフワフワした
感じで人からは信用されないと感じます。

④自分軸の生き方

ただ、他人の意見を聞くことがダメなのではなく、自分の考え方に
融合するのは、すごくいいと思います。
私たちも、他人からの影響を受けることがあります。
他人の考え方に流されるのと、取り入れるのとでは雲泥の差です。
流されると言うのは…
　○○が言っていた、○○はこう思うだろう。
取り入れると言うのは、○○の考え方は正しいと思うので自分の考えを
微調整する。

婚活における他人軸とは…
　結婚や結婚相手などについて、他人の意見に振り回されたり
　親のため、世間体、うらやましいと思われたいなど自分の
　幸せではなく見た目や他人ための婚活。
　
婚活における自分軸とは、
　自分自身をしっかり知っていて、他人を気にせず自分の幸せの
　考えを優先する婚活。

運命の人…
よく聞きますが、お見合い後一時の感情で「この人いい人なんで！」は
よくあります。
それは、運命の人とは思いません。
なぜなら、一時の感情は欲を満たしているからではないか、と…
例えば、見た目、収入、条件など。
でも、結婚は条件を満たすことが幸せな結婚生活に繋がるかと言えば
そうではないですね。
結婚するだけでその後はどうでもいいなら、勢いでいいのでしょう。
おそらく、婚活しているみなさんは幸せな結婚生活を望んでいると
思います。
ですので、一時の感情がこの「幸せな結婚生活」を実現させない原因
であり婚約破棄や数ヶ月で離婚になる理由です。
この「いい人なんで」は正確には「都合のいい人」なのでしょう。
その都合とは、自分の欲を満たす、友達や会社で自慢できる…

⑤再びのご縁（再掲）　

婚活、お相手選びは、私たちの経験上一年以上かかるのが
標準であり数ヶ月で見つかるものではないです。
（世間、ネット上では、数か月で成婚を押せ押せですが・・・）

結婚は、条件に執着すると幸せにはなれません。
なぜなら、自分の欲を満たす活動をしているわけで条件の
内容は徐々に変化していきます。
価値観が一緒の人、を求める方も多いですがそんな人は
いません。
自分とは違う人と結婚することで、お互いが成長していく。
結婚はそんな感じだと思います。

色々と書かせていただきましたが、ここからが本題です。
私たちが今までお世話をさせていただいた成婚者さんは
数百組ありますが、そのうち半数以上が希望条件とは
違う方と成婚されています。
ただ、それは妥協ではなくお互いのプラスもマイナスも
すべて受け入れた結果です。
そして、お二人は必ずこうゆうことを言います。
「初めて会った感じがしませんでした。」
お見合い時点、交際開始時点でも、今まであった人とは
全然違う感じの方です、とも言われます。
赤い糸なのかな？と考えたこともありました。

ここからは、少し飛んだ考え方になります。
現在を生きる我々には、前世があるという考え方を聞かれた
ことがあると思います。
元々、その考え方には懐疑的でした。
ただ、この仕事をはじめて15年になりますが人には前世が
あるのだろうな、と考えるようになりました。
それは、私たちがお世話した方々を見ているとそう思った
のです。
二人は、前世も夫婦で現世で再び出会ったのだろうな…と。

信じるか信じないかは、あなた次第！